知らざあいって聞かせやしょう 歌舞伎でおなじみ『弁天小僧』の色彩映画化が雷蔵さん主演で実現しました。

 歌舞伎出身の雷蔵さんにはうってつけの好配役で、今日はその中での名場面「浜松屋」の劇中劇のクランクが行われました。監督は巨匠伊藤大輔、大映京都のお正月映画なのです。

 

   

 雷さんの良さ、それはもちろん美しさにあると思います。その細い身体ににじみでる男の色気、すっきりとした逞しさ、澄んだ瞳の 奥に輝く知性。これらが調和よく構成されている品のよい美しさ、清潔で理智にとんだ表情など。

 すべてその豊かな知性から生れる活き活きとした演技が魅力だと思います。 

                        東京 高橋 薫(主婦)